広東省東芫市
前回中国へ来たとき、走る車の中からではどうしても撮れなかった長安公園の夜景を撮るため、仕事から帰った11時ごろ買い物がてらホテルから2kmほど歩いて行ってきました。ん〜、なかなか美しい。。。日本にもありがちですが、やはり角の生え方とか電飾とかハデさが違います。なんといっても夜遅くまでやってることが一番の違いかな?
こちらが昼の長安公園
昼の街のど真ん中にこんなマニアックな(?)ものを売ってる店が多数! さすが世界の工場中国、その中でも最も工場が多いこの地区ならではの風景か。でっかい工作機械やタンクやらを街中で平気で売ってます。イェイ!
今まで適度なバッグがなかったため、1週程度の海外出張用にとキャスター付きの転がせる小型スーツケースを物色し、買ってきました。
鍵付きで、容器部分は50cm×38cm×25cm、チャックを開けるとさらに奥行きが広がります。そこいらの日本人や航空会社の乗務員がよく転がしてるやつよりよっぽど見栄えが良いのに、なんとこれが38元(600円)! ワォ!
もっと安いのや高いものがいろんな店にたくさんありましたが機能とルックスと価格のバランスでこれにしときました。
耐久性が心配でしたが、ま、この価格なら壊れてもまた買い直せばいいと気楽に買って、翌日工場の人に話したら「安いものはキャスターがヤバイかも」と言われました。で、仕事も終わって帰国の途についたときでした。ホテルの部屋から転がすとき妙にキャスターの転がりが重い...。タイヤだけまわしてみるとぴゅーんと軽快に回る。でも荷物をどっさり入れて重くなったスーツケースを引っ張ろうとすると回転が重い。軸受けがしなってタイヤがボデーにこすっていたようだ。でもこのときは気付かなかった。で、ホテルからバスに乗って中国と香港の国境(なぜか国境がある)で出国検査のためバスをいったん降りて転がしていき、大きな段差を強引にガツンと引っ張って乗り越えようとしたときにそれは起こった。何かが地面を転がっていく。拾ってみると、なんと片方のキャスターではないか! まだ出発したばかりだというのにこれからの長い道のりをただの「重いバッグ」を持っていくハメになったのでした。う...
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