工場で四川省出身の人たちと私の好きな四川料理を食べに行きました。広東人、安微人もいますが。
見るからに辛くておいしそう!
しかし!残念ながら風邪が悪化して体の震えが止まらず、満足に食べられないまま途中で医者へ連れて行ってもらうことになってしまいました。なんとか熱を下げないと明日国境のSARS温度チェックに引っかかって帰国できなくなる! 行った医者の女医さんがめちゃぶっきらぼうでニヒルで西部劇のようにイイ味出してました(笑)。懐中電灯振り回しながら「口開けな」とか言うので、あ〜んすると先生2mくらい先に立ったまま懐中電灯を一瞬当ててフンッという顔。そんな遠くからちゃんと見えてるんかいな(笑)。 で、注射を持って来たので腕まくってたらケツ出せ、みたいな感じだったので出すと筋肉注射を2本打たれました! 今どき筋肉注射か、こりゃ子供のとき以来じゃ。「薬出しとくからアッチで受け取りな」ってな感じでした。しかしこれらがめちゃ強力で翌朝には熱がすっかり下がって気分爽快! しかし薬が強すぎてその後数日胃の調子がおかしく食欲がなくなってしまいました。国境の体温チェックもパスし無事香港に入ることができペニシュラの裏のカオルーンホテルで一泊。ペニシュラの隙間から少し海が見えます。翌日無事帰国できました。