2003.4.27 白馬八方尾根
XX SESSION 03
見てきました。参加はしてませんが（汗）。上村愛子、STEPHEN FEARING、岩渕隆二、佐藤久哉デモ、松沢寿デモ、嶺村聖佳、下山研朗、新井まゆみらが3日間八方に集まる（はずだった？）IDone と REXXAM共催のXX SESSION 03
残念ながら、去年は来てた本命の愛子さまが、、、この日は来てませんでした！ ん〜、別の日に行けばよかった。
朝11時ごろ頂上へ登ると、昨年と今年の技術戦ぶっちぎり優勝の嶺村聖佳師匠が参加者にストレッチを指示しておりました。なかなかズッコケた（コラ！）かわいい顔の小柄な方ですが、滑り出すと最新カービングテクの切れが異次元の世界です。
さて、兎平を滑った後黒菱へ行くと、今どきなさそーなヘンテコなカラーコーディネートのウエア（見つけやすい！）着たガイジンさんがいました。そう、里谷多英を金メダルに導き、上村愛子をワールドカップで優勝させたSTEPHEN FEARINGコーチです。
むむ、なかなか日本語うまくなっとる。日本人のカミさんもらったせいか、全部日本語でしゃべってます。でも独特のなまりがクセになりそー（笑）。説明内容が非常に細かく理論的なわりにはわかりやすい！ さすがコーチです。
参加者が若人から白髪まじりの方、基礎からモーグラーとめちゃ幅広いのがおもしろい。
うってかわってこちらは気合い一発のスパルタねえちゃん、モーグルの新井まゆみ選手（黒いウェアの人）。「ほらあ！ 滑るとき下を見ずにこっち見てって言うてるでしょ！」とリフト上からでも聞こえるデカい声の関西弁で参加者を圧倒。キビシー要求に参加者も転倒続出？
岩渕隆二がめずらしく（？）まじめに教えてます。コブをガンガン滑るんではなく、コブの中での色々な基礎的なターンなどをやってました。一見ガンガン滑ることのできる参加者でも、色々なタイプのターンを要求されるととたんにできなくなり、ただコブを攻めてるだけじゃ本当の上達はないのだと思い知らされてしまいます。ん〜、深い。リュージ、タダの酔っ払いではなかった。
動画も撮ってきました。
（見るにはWindows Media Playerが必要です。）
コーチの滑り
ゆっくり見本を。
嶺村聖佳の滑り
コブが苦手だった師匠もモーグルのスタイルに改造したおかげで
技術戦で苦手な不整地小回り種目でも今年は2位にアップ。
岩渕隆二の滑り
前と後ろに人がいないことを何度も確認した後、かっ飛ばします。
後ろからぶつかってくるような速いやつココにいるわけないのに。。。
これらの師匠がたが、しろうとさんたちと歴然と差があるのは音！です。音がしないのだ。
だいたいみんなドスンとかパシャッとかザアーとか言うけど、このレベルになるとこの程度のスピードでは音もなく滑る！ ショックのない滑らかな吸収動作による雪面コンタクトとカービングで、一般のウマイ人たちに比べ音が本当に小さい！
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